SNSやインターネットを正しく怖がるために出来ること

私は、まだインターネットが無い時代にネットワークコミュニケーションの仕事をしていました。なるべく電話料金が安くなる夜間に回線つなげて、チャットやらサイトのメンテナンスなどしてましたね・・なつかしい。

 

当時からもネットでのコミュニケーションには様々なトラブルがありました。

喧嘩もしょっちゅうです。私はその間に入って会話で上手に軌道修正をするという、とても難しい役回りでした。

 

ただ、今ほど炎上する事はありませんでした。それはまだSNSというサービスが無かったからでしょうかね。

 

正直、今は怖いです。SNSって怖いんです。つながるって怖いんです!!!

最近読んだとても面白かった本。「11歳からの正しく怖がるインターネット」

この本の帯に「一度ネットで起こしてしまった失敗=炎上は、進学・就職・結婚など、大事な場面でくり返しあなたの人生の邪魔をする。」と書いてあります。

 

f:id:kokotaka-ktc:20181022181010j:plain

 

こ、こ、こんな怖いこと書いていいの!?

と思いますが、いや、いいんです!これを知っておかないといけないんですっ!

子供も・・・そして大人も。

 

SNSに文章を書くってどういう事か、あなたが今書いている個人情報は、全世界の人から見られているという事を知って欲しい。

 f:id:kokotaka-ktc:20181022181220j:plain

ただネットやSNSは怖いからって避けて通ろうと思っても、避けられませんよね今の時代。だったら、怖い事を全部知ってしまえばいいんです。

 

とにかく、ぜんぶ知ってしまえば、もう怖くないんです!

 

私は時々「そんなにSNSを利用してて、よく怖くないね」と言われます。

そんな時は「だって何が怖いか知ってるし、何かあったらどうすればいいか知ってるし」と(えらそーに 笑)答えています。

 

もうすぐシンギラリティーがやってきます。

シンギラリティー・・・恐竜の名前ではありません 笑

もう、こんなカタカナ読んでるだけで怖くなる人続出です。

 

だからこの本を読んで、全部知ってしまいましょう。

著者の小木曽健氏は、元グリーでネットパトロールを統括されていた方です。

そして今はネットの安全利用を促進する「安心・安全チーム」マネージャーというから知識も経験も豊富で、とってもわかり易い内容です。


 

11歳からの正しく怖がるインターネット: 大人もネットで失敗しなくなる本

11歳からの正しく怖がるインターネット: 大人もネットで失敗しなくなる本